佐渡裕が2023年より音楽監督として本格始動する新日本フィルハーモニーの2023/24シーズン定期演奏会プログラムが発表されました。
すでに新日本フィル・ミュージック・アドヴァイザー、すみだ音楽大使として、新日本フィルとの音作りにとどまらず、墨田区との縁が深まりつつある佐渡裕が、教育機関や区民の皆さんとの音楽活動などを通じ、音楽の街すみだを盛り上げます。
◎テーマはWien Line(ウィーン・ライン)―鮮やかな音色と柔軟性に富んだ新日本フィルの魅力を存分に引き出す
佐渡が今後のテーマと定めたのは「ウィーン・ライン」。ハイドン以降マーラー、R.シュトラウスの時代までウィーンの街で活躍した作曲家をレパートリーの中心に据え、アメリカ、ロシア、フランス、そして武満徹らの現代音楽にも派生していく魅力あふれるラインアップです。
◎世界屈指の指揮者、ソリスト達が登場。華麗なる共演で魅せる。
両シリーズとも佐渡裕とピアニスト辻井伸行が開幕を飾り、シャルル・デュトワ、久石譲、上岡敏之ら豪華すぎる指揮者陣に加え、日本を代表するギタリスト村治佳織、フランスのエスプリあふれる名ピアニスト アンヌ・ケフェレックなど華やかなソリスト達が名演を繰り広げます。また、昨年の東京国際音楽コンクール〈指揮〉覇者ジョゼ・ソアーレス、カール・ニールセン国際音楽コンクール覇者ユーハン・ダーレネ、天与の歌声カウンターテナーの藤木大地、世界が注目する天才ヴァイオリニストHIMARI をはじめとした若手アーティスト達の活躍にも期待が高まります。